12月12日(月)に、第10回金沢医科大学看護学部精神看護学実習を実施しました。
午前は、就労継続支援B型事業所の見学を行い、障がいをお持ちの方が地域でどのように働いているのかを学びました。支援者としての役割や日々意識していること、支援の中での工夫などについて、スタッフの方へ積極的に質問しながら実習に取り組まれていました。
午後は、弊所グループホームにて、入居者の生活の様子を見学しました。実際に障がいをお持ちの方とコミュニケーションを取る中で、対話の難しさや障がいによる苦悩、現在の生活状況、そして日々努力されていることなどに触れる機会となりました。
実習に来られた学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。


弊所グループホームおよび就労継続支援B型事業所「トロワ」様と協働で行ってきた本実習も、今回で第3期が終了し、来年度は第4期を迎えます。
看護師を目指す学生にとって、病院以外での実習の機会は多くないようです。
本実習で関わった方から、過去に入院していた頃の経験や辛い思い出を聞く中で、現在の姿とのギャップに驚かれる場面も見られました。
今、このように利用者さんが元気に、そして未来に向かって日々を過ごすことができているのは、これまで関わってきた看護師の支援があったからこそです。
私たちは、皆さんが今後関わっていく患者様一人ひとりの未来を見据えた関わりができる看護師へと成長していかれることを、心より願っております。
〜GENESIS株式会社 スタッフ一同〜
